- 日々の時間を充実させて、後悔しないように過ごしたい!
- 時間の上手な使い方を知って、仕事もプライベートも両立させたい!
- ムダな時間を減らして、有意義な時間を増やしたい!
あなたもこういう気持ちがあると思います。
でもこれを実現するのは、なかなか簡単じゃないですよね。
- もっと充実した日々を過ごしたい
- 忙しくて時間が足りない、もっと時間が欲しい
- またムダな時間を過ごしてしまった
実際には、このように後悔することが多いのではないでしょうか。
しかもこの後悔は、一度や二度ではないと思います。
僕も幾度となくこういう後悔をしていますが、こういう後悔ってすごくイヤですよね。
実際社会人のほぼ9割の人が、時間が足りないと感じたことがある、という調査結果もあるそうです。
でもそんな忙しい社会人の方に、ぜひおすすめしたい本があります。
日々悩まされている、時間の問題を解決してくれる本です。
それがこれになります。
本書を読むことで、時間の使い方から、日々の時間をどう過ごせば人生を豊かにできるか、まで学ぶことが出来ます。
ではここから本書について詳しく書いていきます。
現在Audible聴き放題の対象作品!
時間の使い方を知り、人生を豊かにするための一冊
時間の使い方や、時間に対する意識など、どのように変えていけば時間を有効に使えるのか。
ムダな時間や自分にとってイヤな時間を、どうすれば有意義な時間に変えることが出来るのか。
どうすれば後悔しない時間を過ごし、人生を豊かにすることが出来るのか。
本書はこれらについて、著者の経験をふまえながら書かれた一冊になります。
時間の価値を改めて知ることで、時間を大切にすることがいかに重要なのか、それに気付かせてくれるとても良い本だと思います。
イラストがあったり、太字になっていたり、マーカーが引かれていたりして、とても読みやすい本になっています。
読みやすく参考になるので、多くの人におすすめできる本です。
時間に対する認識を広げてくれる
僕自身、もっと時間が欲しい、時間が足りない、という感覚を毎日のように感じていました。
ですのでもっと時間を作るために、時間の使い方が学べる本が欲しくて、本書を手に取りました。
そして本書を読むことで、時間の使い方や時間を充実させるための意識などを、いくつも学ぶことが出来ました。
普段の仕事やプライベートの時間で使えるものばかりで、非常に参考になりました。
実際に使いやすい内容なのが嬉しいですね。
それだけでなく本書を読むことで、時間術というものに対する考え方が少し変わりました。
これまで時間の使い方を考えるということは、仕事や勉強などに役立てるためだとしか思っていませんでした。
しかし時間を考えるということは、目の前のことだけでなく、その先の人生を考えることにもなるのだということに、改めて本書に気付かされました。
ムダな時間の減らし方などだけではなく、その先のことまで考えさせてくれるとても良い本だと感じました。
本書を読むことが出来て良かったです。
特に時間について考えさせられたポイント
それではここからは、僕が心に響いたポイントを2つ紹介します。
後悔を減らすための時間
1つ目のポイントはこれです。
「人生の最期を迎えた人が、自分の人生を振り返った時に後悔することのひとつが『やりたいことをやっておけばよかった』ということです。
柿内尚文.このプリン、いま食べるか?ガマンするか?.飛鳥新社,2024年,p292
この文章を読んでまず最初に感じたことは不安でした。
やりたいことをしっかりやれているだろうか?やりたくないことばかりに時間を奪われてはいないだろうか?
自分は今のまま過ごしていって大丈夫なのだろうか、最期に後悔することにならないだろうか、という思いが湧いてきました。
とは言っても、どうしてもやらなければならないことはあります。
ではどうすればいいのかというと、
それだけに時間を費やすのでなく、自分にとっての幸福の時間を増やすことが大事だということです。
そして本書では、幸福の時間を増やす方法がいくつも紹介されています。
仕事の時間や通勤時間を、幸福の時間に変えるための考え方などもあります。
ですので本書を読むことで時間について知る。
そして自分のイヤな時間を、自分の後悔しない時間に変えていく。
これによって、人生の最期の後悔を減らしていけるようにしたいと強く思いました。
時間の価値を高めるために
2つ目のポイントはこれです。
僕たちは常に「最後の今」を生きているのです。
柿内尚文.このプリン、いま食べるか?ガマンするか?.飛鳥新社,2024年,p322
この意識が、時間の価値を高めるためにとても重要だと感じます。
自分の普段の生活を振り返ってみると、やっぱり何となく過ごしている時間が多い気がするのです。
例えば僕の場合は
- 誰かと過ごしている時や、ご飯を食べている時に、「ながら」でスマホを触っている
- 目的があるわけでもなく、なんとなくsnsを眺めている
などがあります。
これらの時間は、その時間に集中していなくて、なんとなく無意識に時間が過ぎていってしまっている時間だと感じます。
無意識に過ごしていると、記憶にも残らないですし、あとから後悔する原因になることもあります。
もちろん、プラスに働く「ながら」もあります。
つまりこれは、時間を大切にするという目標と、まるで逆のことをしているということですよね。
ですので時間を大切にしたいのであれば、今という時間は最後の今なんだ、ということを頭の片隅に置いておくこと。
これが時間の価値を高めるために、とても大切な意識なのではないかと感じました。
後で後悔しないように、今を大切にしたいですね。
時間について考えるとは?時間術とは?
先ほども書いたように、僕は時間術を仕事や勉強を効率的に行うために必要なもの、だとしか認識していませんでした。
時間を作るためには、自分が楽しむ時間を削って、とにかく将来のために頑張らないといけないと思っていました。
でも本書を読んだことで、その考え方を少し改めないといけないかもしれない、と感じました。
仕事や勉強を効率的にやりたいのは将来のため。
将来のために頑張るのは人生を豊かにするため。
でも今の時間を大切にしないと、人生の最期に後悔してしまうかもしれない。
つまり今の時間を全て犠牲にして頑張るのは、人生を豊かにするためという大きな目標から、少しズレてしまっている気がしたのです。
人それぞれだとは思いますが、僕はそんな気がしました。
ですから将来のために頑張りつつ、自分の幸福の時間も確保して、充実した日々を過ごすことが重要なのだと改めて思いました。
これはなかなか簡単にはいかないかもしれません。
でもそれを実現していくためのヒントが、本書にはいくつも書かれています。
ですから本書の内容を参考にしていけば、時間を見直し、自分が後悔しない時間を過ごすことを、目指せるのではないかと僕は思いました。
やらなければならないことと、自分の人生を豊かにすること、これらの両立を実現するためにどうするか。
これを考えることが、時間を考えるということで、これを実現するための方法の1つが時間術なのだと、本書を読んで僕は感じました。
時間について考えることは、生きていくうえでとても重要なことだと思いました。
時間に悩む社会人に非常におすすめの本
社会人の多くが悩んだことがある時間の問題。
- 時間が足りない
- 時間のムダを減らしたい
- 後悔しない時間を過ごしたい
これらを悩みを解決する際に、本書の内容が非常に参考になるはずですので、本書を読んで後悔はしないと思います。
今よりさらに充実した時間を過ごしていくために、本書を手に取ってみてはいかがでしょうか。
ぜひ本書とともに、時間について考えてみてください。
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他にも役立つ本を紹介していますので、興味があれば覗いてみてください。
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著者
柿内尚文
◉――1968年生まれ。東京都出身。聖光学院高等学校、慶應義塾大学文学部卒業。読売広告社を経て出版業界に転職。ぶんか社、アスキーを経て現在、株式会社アスコム取締役。
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◉――長年、雑誌と書籍の編集に携わり、これまで企画した本やムックの累計発行部数は1300万部以上、10万部を超えるベストセラーは50冊以上に及ぶ。現在は本の編集だけでなく、編集という手法を活用した企業のマーケティングや事業構築、商品開発のサポート、セミナーや講演など多岐にわたり活動。著書『パン屋ではおにぎりを売れ』『バナナの魅力を100文字で伝えてください』(共にかんき出版)はベストセラーに。
◉――趣味はサッカー観戦と歩くこと。サッカー観戦は毎年30試合以上をスタジアム観戦するほど。