日々の生活の中で、ストレスを感じることはたくさんあると思います。
ストレスや漠然とした不安といったネガティブな感情は、どうしても避けることが出来なかったりしますよね。
- そんな感情とうまく付き合っていく方法はないのか
- 自分の感情をコントロールすることはできないのか
- 自分に自信を持てれば、もっと色んなことに挑戦できるのに
こんな風に考えたことがある人にとって本書は、これから生きていくうえでのヒントをくれる本になるかもしれません。
またマインドフルネスという言葉を聞いて、スピリチュアルな印象を持った方もいることでしょう。
ですがこの本では、スピリチュアルなことは書かれていません。
科学的な根拠を示しながら、マインドフルネスについて書かれているので
スピリチュアルなのはちょっと…
と思う方でも安心して読んでいただけます。
本書は現在Audible
やKindle Unlimitedで読むことができます。
これからどんどん読書していきたいという方は、こういったサービスを利用するとお得に読書ができますよ。
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マインドフルネスで不安やストレスと向き合う
この本はタイトルにある通り、マインドフルネスがテーマの本ですが
- マインドフルネスとはいったいなんなのか。
- それが何に役立つのか。
- そしてどうやって使えばいいのか
こういったことを、科学的な根拠と著者の経験に基づいて書かれた本です。
特に不安やストレス、失敗や自分の欠点に対する考え方、そして活かし方についてかかれている本ですので
- 不安やストレスをどうにかしたい
- 自分の欠点に悩んでいる
- 失敗が怖くて挑戦できない
という人に役立つ内容となっています。
不安やストレスとの向き合い方や対処法、自信を持つためにはどうしたら良いか。
マインドフルネスを強化していくためにはどうしたら良いか。
こういったことを、日々の生活の中ですぐに実践していける方法とともに、紹介してくれる本になります。
ネガティブな感情をコントロールして人生を変えていく
ここからは僕が注目した内容をいくつか書いていこうと思います。
ネガティブな感情との向き合い方
主に不安やストレスについてですが、誰しも1つは持っているであろう自分の欠点との向き合い方などについても書かれています。
まず不安やストレスはそれ自体が問題というよりは、それに対する対処が出来ないことが問題なのです。
不安やストレスは全て悪いものというわけではなく、とらえ方を変えて対処法を知ることで、自分の成長につなげることができます。
そして自分の欠点もとらえ方を変えることで、「欠点」ではなく「強み」に変えることが出来ます。
このように向き合い方を知り、変えることによって自分のメンタルも良い方向にもっていくことが出来るし、
それによって、人生自体も良い方向にもっていくことが出来るというわけです。
ポジティブな感情だけでなく、ネガティブな感情すらも良い方向に利用することが出来るとしたら、最高だと思いませんか？
だってどれだけ避けようとしても、ネガティブな感情が出てくることはありますよね。
そんなネガティブな感情すらも上手く利用していくことが可能であれば、ネガティブな感情を恐れる必要もなくなりそうですよね。
そういう考え方や方法がいくつも紹介されているので、ぜひ試してみてください。
根拠のない自信をもってチャレンジしていく
根拠のない自信を持つことが出来れば、色々なことにチャレンジすることができるようになりそうですよね。
では根拠のない自信を持つようになるためには、どうすればよいのでしょうか。
それは失敗を恐れないメンタルをつくることが効果的です。
失敗を恐れないメンタルを持っていれば、どんどん色々なことにチャレンジすることができます。
失敗というもののとらえ方を変えることによって、チャレンジ出来るようになっていく。
失敗をしないのではなく、失敗しても良い、失敗は学びだと思えるメンタルを作っていくことが重要なのです。
そうして不安を根拠のない自信に変えていくことが出来れば、チャレンジしていくことが出来ます。
そして何度もチャレンジする内に小さな成功体験が重なり、根拠のない自信が根拠のある自信に変わります。
つまり根拠のある自信も、始まりは根拠のない自信なのです。
この根拠のない自信を持つために必要な方法がいくつも紹介されているので、実際に試してみて、チャレンジすることを恐れないメンタルを作っていきたいですね。
マインドフルネス瞑想
マインドフルネスを強化することが出来る方法として紹介されているのが、この瞑想です。
瞑想というと、なんだか怪しいというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、これはマインドフルネスで重要な「自分を観察するテクニック」になります。
客観的に自分を見つめることで、感情に左右されず冷静にとるべき行動がとれるようになる。
こういう力を鍛えるために瞑想が効果的だというわけです。
最初は3分間など短い時間でも良いということです。
しかもそのやり方も難しくありませんので、おそらくあなたも気軽に試せると思います。
しかもやればやるほど効果が出てくるそうなので、ぜひ試してみてください。
不安やストレスとの向き合い方を知りたい人におすすめの本
- ネガティブな感情との向き合い方が知りたい
- ネガティブな感情に振り回されないようにしたい
こういった気持ちがあって悩んでいるのであれば、この本でマインドフルネスについて学んでみるといいかもしれません。
そして自分の感情やストレスや失敗との付き合い方を学ぶことで、より良い人生に近づけることと思います。
この本にはそうなるための考え方や方法、そして根拠となる研究などがたくさん書いてあります。
それら1つ1つが短くわかりやすく書いてあるので、忙しい人でも隙間時間で、ちょこちょこ読み進められると思います。
書いてある方法もすぐに試せるものばかりなので、どんどん実際に使ってみてください。
読んで実践することで、今より少し生きやすくなるかもしれません。
著者の他の本も紹介していますので、こちらからどうぞ。
著者
メンタリストDaiGo
慶應義塾大学理工学部物理情報工学科卒。人の心を作ることに興味を持ち、人工知能記憶材料系マテリアルサイエンスを研究。イギリス発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとしてTV番組に出演。その後、活動をビジネスやアカデミックな方向へ転換、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家、大学教授として活動。趣味は1日10~20冊程度の読書、猫と遊ぶこと、ニコニコ動画、ジム通いなど。
ビジネスや話術から、恋愛や子育てまで幅広いジャンルで人間心理をテーマにした著書は累計330万部を超える。
主な著書に『ムダに悩まない理想の自分になれる超客観力』（repicbook）、『知識を操る超読書術』（かんき出版）、『「好き」を「お金」に変える心理学』『最高のパフォーマンスを実現する超健康法』（以上、PHP研究所）、『ワンコイン心理術』『ワンフレーズ心理テクニック』（以上、PHP文庫）などがある。
『自分を操り、不安をなくす究極のマインドフルネス』著者略歴より
