- 感情をうまく言葉にしたい！
- アイデアを相手にうまく伝えたい！
- 頭の中のボヤっとしたイメージや考えを、しっかり言葉で表現したい！
この記事では、これらの言語化ができるようになる本を紹介していきます。
言語化力を身につけることができれば、人にうまく伝わらないとか、うまく言葉にできないというストレスを減らすことができるはずです。
さらに自分の悩みも、言語化することで軽くすることができるようになります。
これから紹介する本を参考に言語化力を身につけて、うまく言葉が出てこない自分から、うまく言語化できる自分に変わっていきましょう！
言語化力が身につく本を5冊紹介
それではさっそくおすすめの本を5冊紹介していきます。
言語化と言ってもビジネスの場での言語化に注目した本、自分の思いを伝えることに注目した本などがあるので、ご自分に合ったものを読んでみてください。
- どんな場面でも使えるもの
- ビジネスの場の言語化に注目したもの
- 自分の感情や感想を伝えることに注目したもの
- 悩みの解消など人生の問題に注目したもの
これら4つの分類で紹介していきます。
どんな場面でも使える言語化力
まずはビジネス、日常生活、あらゆる場面で使える言語化力を身につけられる本を2冊紹介します。
言語化力を身につけたい人の、基礎を作るのに役立つと思いますので、迷ったらこの2冊が良いと思います。
瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。
- 文章を書くときに、書きたいことがパッと頭に浮かんでくる
- 仕事で意見を求められたときに、言いたいことがパッと出てくる
本書は、自分の言いたいことや書きたいことが「瞬時に」頭に浮かんでくるようになる方法を教えてくれます。
僕たちは普段頭の中で様々なことを感じて生きています。
でも急に聞かれたり、思い出そうとしてもなぜか出てこない。
頭の中になんとなくボヤっとイメージはあるけど、よくわからない。
こういうことよくありませんか？
これを解決するためには、日頃から自分の感じたことなどを書き出して、言語化することが大事です。
そのためのトレーニング方法が本書では紹介されています。
その内容を簡単に言うと、毎日頭の中のボヤっとしたイメージを言語化して書き出す、というものです。
毎日と聞いて、なんだか大変そうだと感じたかもしれません。
でも大丈夫です。
1回たった2分で終わります。
本書ではそれを3回やることを勧めていますが、3回やってもたった6分です。
1回2分、1日で6分なら、ちょっとしたスキマ時間で出来そうじゃありませんか？
この1日6分のスキマ時間でのトレーニングで、
- 急に意見を求められてもしっかり答えられる
- 何か書かないといけないとき、書きたいことが頭にすぐ浮かんでくる
ようになるのならやってみる価値は十分にありますよね。
本書を読んで言語化の重要性を知り、言語化力トレーニングで、どんどん言語化レベルを上げていきましょう。
言語化力を鍛えたい人必見の一冊です！
「うまく言葉にできない」がなくなる 言語化大全
- 自分の言いたいことがうまく伝わってない
- 言いたいことがあるけど、自分の中でハッキリ言葉にできない
仕事をしている中でこのように感じることはありませんか？
実はこれらの問題は3つのSTEPを踏むことで解決することができるのです。
たった3つのSTEPで、言いたいことをしっかり言葉で表現できるようになり、相手にもわかりやすく伝えられるようになります。
そうなれば仕事はスムーズに進むし、伝わらないことで感じていたストレスも感じなくてすむ。
さらにうまく連携が取れるようになって成果も出やすくなるかもしれません。
その3つのSTEPとは、
- 語彙力を伸ばす
- 具体化力を鍛える
- 伝達力を磨く
という3つです。
これだけではどうすればいいのかピンとこないですよね。
でも安心してください。
本書では3つそれぞれで、具体的な方法をいくつも教えてくれます。
例えば僕は具体化力を鍛えるSTEPの、自分の考えを掘り下げていくことを特に意識したいと思いました。
自分の考えを掘り下げるっていうとなんだか難しそうですが、やることは自分の考えや感じたことに対して、「なぜ？」「たとえば？」と問いかけていくだけです。
これだけで深堀りしていくことができるのです。
これならすぐにでも実践できそうですよね。
このようにすぐにでも実践できることがいくつも書かれているので、きっとあなたに合う方法が見つかるはずです。
そしてこれまでの「言いたいことがあるのに、うまく言葉にできなくてもどかしい」という状態から抜け出して、伝わらないストレスを減らしていきませんか？
本書はそんなあなたの頼もしい味方になってくれるはずです。
様々な場面で使える言語化力が欲しいなら、ぜひ本書を手に取ってみてください！
ビジネスの場の言語化に注目
次に紹介する本は、普段の生活の中での言語化ではなく、ビジネスの場で必要な言語化に集中した本です。
仕事で意見を通したいとか、顧客にうまく商品の魅力を伝えたい、という人におすすめの本になっています。
すごい言語化 「伝わる言葉」が一瞬でみつかる方法
ビジネスの場で、
- 自分の言いたいことがうまく言えない
- しっかり言語化しているつもりが、相手にうまく伝わらない
といった状態から抜け出して、
- 意見が通るようになる
- 商品が売れるようになる
そんな言語化の考え方と、伝わる言語化の型を教えてくれるのが本書になります。
僕たちは普段頭の中で考えていることの、95%を言語化できていないそうです。
95%もの事が「なんとなく感じている」程度になってしまっているのだそう。
こんな状態では、相手に伝わらないのも当然ですよね。
でもビジネスの場では「伝わらなくても仕方ない」だなんて言ってられません。
顧客を相手にするにしろ、社内で意見を言うにしろ、相手に伝わらなければ何もないのと一緒です。
でもきちんと言語化して相手に伝えるのは、簡単なことではありません。
そんな時に活用して欲しいのが「言語化の型」です。
本書では「PIDAの4法則」というのが紹介されています。
- Purpose:目的の整理
- Item:項目を選定する
- Define:その項目を定義する
- Apply:その定義が伝わる表現に当てはめる
さらにこれに関連した「ビジネスの言語化に必要な5段階項目」も紹介されています。
- 第1段階:提供する価値の言語化(value)
- 第2段階:他社との差別化の言語化(differentiation)
- 第3段階:自社の信頼性の言語化(reliability)
- 第4段階:価値が提供される理屈の言語化(process)
- 第5段階:相手に取ってもらいたい行動の言語化(action)
本書はこれらの「言語化の型」について丁寧に解説しているので、これに沿って言語化することで、ビジネスの場で相手に伝わる言語化が可能になります。
ビジネスにおける言語化を丁寧に解説した内容ですので、ビジネスの場での言語化が学びたい人はぜひ読んでみてください。
「言語化の型」を実践することで、職場における「あなたの価値」が高まっていくはずです。
本書は現在KindleUnlimited読み放題対象作品です。
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自分の感情の言語化に注目
好きな映画を見たとき、本を読んだとき、マンガを読んだときなど、好きなものに心が動かされたときに、誰かに伝えたくなることありますよね。
直接話して聞かせたり、文章で書いてみたり、snsを使ってみたり、方法はいくつもあると思います。
そんな時に「この気持ちを伝えたいのに、感想がうまく出てこない」ということを解決してくれる本を紹介します。
「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい！」しかでてこない
「なんであんなに面白かったのに、こんな感想しか出てこないの！？」
小説、マンガ、アニメ、アイドル、歌、スポーツ…
- 「自分の好きなものや面白かったものについて語りたい！」
- 「推しの魅力を他の人にも伝えたい！」
でもいざ伝えようとすると、うまく感想が出てこなかったり、ありきたりな感想しか出てこない。
その時は色々なことを感じていたはずなのに、「すごく面白かった！」「とにかくやばかった！」しか出てこない。
そんな状態に悩む人に、自分の感想を自分の言葉で伝えられるようになるためのコツを教えてくれる本です。
僕は本を読むのが趣味ですが、読了後に人に話そうとしたら、全然うまく感想が出てこなくて自分で自分に驚いたたことがあります。
まさに
「なんであんなに面白かったのに、こんな感想しか出てこないの！？」
みたいな感じでした。
でも本書が教えてくれるコツを実践すると、感想出てくるようになるのです。
以前の自分よりずっとうまく伝えられるようになりました。
本書が大事にしているのは、自分の言葉で伝えるということです。
他人の言葉ではなく自分の言葉で伝えることが重要で、それが人と違う意見でも同じ意見でも構わないのです。
そもそも同じ作品を見たり、同じことをしても、人それぞれ感じ方は違いますよね。
それなのに他人の感想を見て、その他人の言葉に合わせたり、あえて反対のことを言ったりする必要はないはずです。
自分と自分の好きなものの間に他人を挟む必要はありません。
自分の好きなものに対して、自分が感じたことを、自分の言葉で表現するだけでいいのです。
自分だけの感想を自分の言葉で表現したくありませんか？
表現してみたいと思ったなら、ぜひ本書を手に取ってみてください。
あなたの気持ちを表現するコツを、いくつも学ぶことができます。
「面白かった」「やばかった」で終わらない、あなただけの感想を発信していけるようになるはずです。
snsやブログをやっている人、そしてこれからやりたい人には特におすすめです。
人生の悩みの解消に使える言語化力
生きていると、様々な悩みに様々な場面で遭遇します。
そんな時に自分を助けてくれるモノが、言葉であり、言語化です。
言語化をうまく使うことで、伝えたいことが伝わるようになるだけでなく、自分の悩みまで軽くすることができるのです。
人生の悩みまで軽くしてくれる言語化。
これは一生の宝になりそうですよね。
そんな一生使える言語化について書かれた本を紹介します。
言語化の魔力 言葉にすれば「悩み」は消える
生きていれば悩みは色々出てきますよね。
人間関係の悩み、自分の将来に対する悩み、仕事の悩み…
悩みの種類はたくさんあるし、その分悩みの原因もたくさんあってどう対処すればいいのかわからない。
わからなくてずっと悩んでいるとさらに悩むことになって、どんどん身動きができなくなるなんてことも。
そんな多種多様な悩みに対処できるものがあるのです。
それが「言葉」です。
言葉を適切に使うことによって、悩みを軽くし、解消していくことができるのです。
本書は言葉の持つ力と言語化によって、悩みを解消する方法を教えてくれる本になっています。
本書には悩みの原因を解決するなと書かれています。
なかなか衝撃を受けますよね。
どういうこと？と思ったはずです。
でも改めて考えてみると、納得できると思います。
そもそも人間関係の悩みなどの場合、原因を取り除くことは難しいことが多いですよね。
そういった悩みに対して、原因を解決するということは、相手を変えるとか環境を変えるということをしなければなりません。
それはとても難しいですよね。
相手を自分の思うようにコントロールすることはできません。
つまり悩みの原因を解決しようとするということは、
「コントロールできないもの変えようとしたことで、何も変わられず、自分がさらに苦しくなっていく」ということになりかねないのです。
自分にコントロールできるのは自分の事だけです。
だから自分を変えることで、悩みは解消していくのです。
使う言葉を意識して変えたり、悩みや自分の感情を書き出してみたり、逆にネガティブな言葉は使う頻度を減らしてみたり。
こうした言葉の使い方や言語化によって、自分の意識は変えることができます。
そして自分の意識を変えることができると、悩みを解消することにつながります。
悩みがあって身動きがとれない感覚って苦しいです。
毎日悩みに苦しめられるのはすごくつらいです。
そんなつらさから抜け出すヒントを教えてくれるのが本書です。
本書で言語化の力をうまく活用できるようになって、悩みの解消に役立ててください。
そして今より少しでも楽しく過ごせるようにしていきましょう。
言葉の力で、自分の人生を良い方向に変えていきましょう。
本書は現在Audible聴き放題の対象作品です。
さいごに
今回は言語化に関する本を紹介しましたが、どうだったでしょうか？
気になる本はありましたか？
言語化力はあらゆる場面で役に立つ力です。
自分自身の気持ちを整理するとき、思考するとき、人に何かを伝えるとき。
言語化力が身につけば、仕事も生活も変わっていくのではないでしょうか。
もし気になる本があったなら、ぜひ手に取って読んでみてください。
後回しにして「言葉がうまく出てこなくて、失敗した」なんてことになったら、後悔しませんか？
「言語化力を身につけたい！」と思っている今のうちに学んで、しなくていい後悔はしないようにしましょう。
もしどれから読むか迷っているなら、『「うまく言葉にできない」がなくなる 言語化大全』から読んでみるのがおすすめです。
今回の記事はここまでです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
他にも様々な本を紹介しているので、興味があれば覗いてみてください。
ちなみにこれからどんどん読書していきたいという方は、こういったサービスを利用するとお得に読書ができますよ。
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