「時間がもっとあればなあ…」
もっと時間があれば、
- 仕事でもっと成果が出せるかもしれないのに
- 自分のやりたいことがもっとたくさんできるのに
- 家族、友人、恋人との時間をもっと大切にできるのに
なんて思うことありますよね。
でも毎日のようにこんなことを思いながら過ごすのは、なかなかつらいです。
「でも1日は24時間しかないし、これ以上どうすることもできない」と諦めかけてはいませんか？
諦めてしまえば、ずっと「時間が足りない」というストレスを抱えていくことになりかねません。
だからまだ諦めないでください。
正しい方法を知って実践すれば、
- 日々の仕事効率アップ
- 自由時間を作り出す
- 家族、友人、恋人との時間をもっと作る
ことが出来るようになるのです。
それを教えてくれるのがこの本になります。
この本に書かれていることを実践すれば、まるで1日が24時間以上に増えたかのような、時間効率を手に入れることができます。
それではここから、僕が実際に読んで感じたことなどを書いていきます。
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脳のパフォーマンスを最大まで引き出す神・時間術
まずは本書がどんな本なのかについて、簡単に説明します。
本書は人生を楽しむために、1日24時間の壁をどう乗り越えるかについて書かれた本です。
仕事や忙しくて楽しい日々を送る暇がない人が、どうやったら人生を楽しめるようになるか。
それは時間を創り出すことです。
人間の集中力と時間の関係を意識して、集中力のリズムに合わせて過ごすことによって、仕事効率が高まります。
そうすると今までより短時間で仕事がこなせるようになるので、自由時間を創り出すことが出来るようになります。
そしてその自由時間を自分のため、家族のためなどに使うことで、人生を楽しめるようになるということです。
その具体的な方法を著者の実際の経験などを踏まえながら、いくつも紹介してくれるのが本書になります。
本書を読むことで、日々の生活習慣が変わり、人生が変わることになるかもしれません。
僕は本書を読んだことで、特に朝の習慣が変わって、貴重な朝の時間を有意義に過ごせるようになりました！
人生を充実させるために作業効率を上げたい
僕が本書を選んだ理由について少し書きます。
僕は「時間が足りなくてやりたいことがやれない」という思いを毎日のように感じています。
「もっと時間が欲しい」「もっと時間があれば」と毎日思っています。
でも1日は24時間しかありません。
だからどうにかして24時間を最大限活用するしかないと思いました。
そんな時に目に入ったのが本書の「脳のパフォーマンスを最大まで引き出して、24時間を2倍にする」という紹介文でした。
そんなことが本当に可能なのであれば、日々の仕事をきちんとこなしながら、自分の時間を確保できるようになって最高だと思いました。
そんな最高な毎日が手に入るかもしれないとなれば、もう読むしかありませんでした。
そして読んでみて感じたのは、「自分の集中力と時間をうまく使えれば、作業効率はまだまだ上げられるんだ」という事です。
作業効率を上げることが出来れば、同じ時間でこなせる仕事量が増えるし、ブログの記事も今より短時間で書けるようになるかもしれない。
そしたら自由時間が手に入って、もっと色んなことにチャレンジ出来たり、リラックスタイムを作ったり、
人と交流したりと色々できるようになって、毎日が楽しくなりそうじゃありませんか？
本書にはそんな楽しい毎日を送るための方法が書かれています。
だから本書に出会えて本当に良かったと感じます。
今を大事にして後悔をなくすための時間術
仮に、余命1日を宣告されても、後悔しない生き方、それが、「今にコミットして生きる」ということです。
『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』 樺沢紫苑著 大和書房 p233
この文章に非常に共感しました。
僕も最近あることがきっかけで、1日1日を大切に生きていきたいと思うようになりました。
だから尚更この文章が心に響いたのだと思います。
僕自身まだまだ「あの時間で他の事したらよかったなあ」と後悔することが多いので、偉そうなことは言えないのですが、
時間を最大限有効に使うためには、後悔する時間を減らすことが重要なのではないかと思うのです。
僕の場合は
- 何の目的もなく、なんとなくスマホを眺めている時間
- 自由時間でブログを書こうと思っていたのに、目についた漫画を見てしまっていた時間
こんな時間ですね。
楽しむことやリラックスすることが目的だったのなら問題ないと思います。
でも1日を振り返った時に「あーあの時間ムダにしたな」「あの時間に他の事すれば良かったな」と後悔するようなら、良くないですよね。
こういう後悔する時間が多いと、自分のやりたいことをやり切ることなどできないと思います。
だからそのために「今日を大事にする」「今この瞬間を大事にする」という意識がとても重要なのではないでしょうか。
「今を大事にしよう」と思っていれば、自然と後悔するような時間の使い方は減ると思います。
だから「今を大事にして、後悔しないように生きる」という意識を持つことが、時間術を効果的に使うことにもつながるのではないかと思います。
時間術だけでなく、こういった意識や考え方に気づかせてくれるのも、本書のいい部分だと僕は感じました。
時間術の目的は人生を楽しむこと
時間を最大限に活用するためには、時間だけでなく自分の集中力にも注目することが必要だ、ということを本書から学びました。
時間と集中力の両方に注目することで、脳のパフォーマンスを最大まで引き出し、1日24時間の壁を突破することが出来る。
そのためには自分の集中力をアップさせるというよりは、自分の持っている集中力を最大限引き出して活用することが大切なのです。
- 集中力の高い時間を逃さない
- 休憩時間をうまく使うことで、集中力を回復
- 運動をすることで、集中力の高い時間を創り出す
- 夜はリラックスして睡眠をしっかりとる
これらのことが出来れば、1日が24時間以上になったと思うくらいに作業効率を高めることが出来ます。
でも忘れてはいけないのは、なぜ時間術を使ってまで時間が欲しかったのかということです。
せっかく努力して作った自由時間に、また仕事を詰め込んで苦しんだらもったいないですよね。
やりたいことをするための時間が欲しいのはなぜ？大切な人との時間が欲しいのはなぜ？
人生をより良くするためではないですか？
人生を楽しむためではないですか？
この大きな目的を忘れないようにして、時間術を活用すればきっと人生が今より楽しくなると思います。
時間術というテクニックだけでなく、「何のためか」もしっかり意識しておくことで、より時間をうまく使えると僕は思います。
時間が足りないと悩む人におすすめの本
本書は
- 日々の仕事効率アップさせる
- 自由時間を作り出す
- 家族、友人、恋人との時間をもっと作る
これらを実現させられるような時間術が学べる本です。
これまで時間が足りないと苦しんできた人は、ぜひ本書の時間術を学んでみてください。
きっと今よりも、人生を楽しめるようになるのではないかと思います。
そしてこうしている間にも貴重な時間は減っていっています。
だからもし本当に時間が欲しいなら、今すぐにでも本書を読んで行動してみてください。
そうすることで後悔を減らしていきましょう！
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ちなみにこれからどんどん読書していきたいという方は、こういったサービスを利用するとお得に読書ができますよ。
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書籍代を抑えてどんどん読めるので、使わない手はないです！
他にも役立つ本を紹介していますので、興味があれば覗いてみてください。
著者
樺沢紫苑（かばさわ しおん） 精神科医、作家、映画評論家
1965年、札幌生まれ。
1991年、札幌医科大学医学部卒。札幌医大神経精神医学講座に入局。2004年から米国シカゴのイリノイ大学精神科に３年間留学。
https://kabasawa3.com/blog/yyiyoyyeiaci
帰国後、東京にて樺沢心理学研究所を設立。
「情報発信によるメンタル疾患の予防」をビジョンとし、
インターネット媒体を用いて、精神医学や心理学、脳科学の知識、情報をわかりやすく発信。情報発信歴は20年を超え、メールマガジン、Twitter、Facebook、Instagramなど、複数のネット媒体で累計100万人以上のフォロワーを所有。「日本一アウトプットする精神科医」として活動。
シリーズ95万部超え『アウトプット大全』『インプット大全』（サンクチュアリ出版）をはじめ、47冊の著書がある（2024年現在）
