時間の使い方ってめちゃくちゃ難しいですよね。
- 仕事が効率よく進まない
- 忙しくて時間が足りない
- やりたいことをやる時間がない
時間に対する悩みは尽きません。
今回はそんな時間の悩みを解決する方法が学べる本や、時間の使い方を考えさせられる本を6冊選びました。
僕が実際に読んで勉強になった本を選んでいるので、読めば何かしら勉強になるはずです。
それでは早速その6冊を紹介していきましょう。
時間術が学べる本
まずは時間を効率的に使える方法が学べる本を3冊紹介します。
読んだ内容を実践すれば、効率よく時間を使えるようになるはずです。
人生が本当に変わる「87の時間ワザ」 時間術大全
やるべきことに追われて、自分の時間が全然とれなくなっていませんか?
読書、映画、ドラマなど、自分の趣味の時間はとれていますか?
自分の時間がとれない!時間が足りない!
と焦っている人に「とりあえず一冊読むならコレ!」とおススメしたいのが本書です。
本書には時間を作るためのワザが87も用意されています。
これらの87の中から自分に必要なワザを使うことで、趣味の時間、家族との時間、自分の時間がとれるようになります。
このような時間がとれるようになると、毎日が充実して、楽しく過ごせるようになる気がしませんか?
そんな本書の中身について少し紹介しますね。
本書の時間ワザの基本となるのが
- ハイライト(最優先事項を決める)
- レーザー(気を散らすものを排除して、集中する)
- チャージ(集中力を発揮するために脳を充電する)
- チューニング(調整や改善をする)
の4つになります。
この4つを回していくことで、自分の時間を作り出すことができるのです。
そしてこの4つのサイクルの中にある87のワザから、僕が特に重要だと感じたポイントは、
ハイライト(最優先事項)を予定に入れるというものです。
時間を作るワザの中で、最も最初にやるべき重要なことがこれだと感じました。
というのも、ただハイライトを決めるだけでは足りないのです。
その決めたハイライトを「時間付きで予定の中に入れる」ことが大切です。
例えばハイライトを読書にするなら、「20時から21時までは読書の時間」と決めてしまうのです。
読書をする時間(タイミング)まで決めることが重要です。
ちなみにこれ、めちゃくちゃ効果的でした。
「読書したいなあ」となんとなく思っているだけでは、忙しかったり予定が入ったりすると、
つい後回しになって読書せずに終わってしまう、ということが起こります。
ですが予定に入れておけば(やるタイミングを決めておけば)、「結局やらないで終わる」ということをかなり防ぐことができました。
この今日のハイライトを決めることが、自分の時間を作るうえでめちゃくちゃ重要なのです。
だから、「これまでハイライトを決めてなかったな」「ついやりたいことを後回しにしてしまってたな」という人には、ぜひ試して欲しいワザです。
本書にはこれ以外にも
- スマホとの付き合い方
- 集中力の上げ方
- エネルギーをチャージする方法
など参考になる内容がいくつも書いてあるので、ぜひ読むだけで終わらずに、1つずつ試してみてください。
きっとこれまでよりも、さらに充実した時間を過ごせるようになりますよ。
僕も本書に書かれたワザを試したおかげで、自分の時間を確保できるようになりました!
神・時間術 脳のパフォーマンスを最大まで引き出す
いきなりですが、本書『神・時間術』の著者の日々のスケジュールを紹介します。
まず仕事は
- 毎日、午前中は執筆時間で年3冊の本を出版
- メルマガ、YouTube、Facebook、ブログを毎日更新
- 月6回の病院診療
- 月20冊以上の読書と書評を公開
- 月2、3回のセミナー、講演活動
次に趣味や娯楽
- 週4,5回のジム通い。週2本の映画鑑賞
- 月15回以上の夜の会食、パーティー、イベント。話題のレストランやバーめぐり
- 年100種類以上のウイスキーのテイスティング
- 年30日以上の海外旅行
僕は初めてこれを読んだとき衝撃を受けました。
とんでもない量ですよね。
1人の人間がこなしているとは思えないくらいです。
さらにこれだけのスケジュールをこなしながら、毎日7時間以上は必ず寝ているとのこと。
もはや著者の世界だけ、1日が24時間以上あるのではないか?とすら思えてきます。
こんなことを可能にする、著者の神がかった時間術を知りたくないですか?
そんな神がかった時間術を知れるのが、本書『神・時間術』になります。
1日24時間の壁を突破するために必要な、時間の使い方、集中力の操り方、集中力のリセット法などがいくつも知れる1冊です。
本書に書かれた時間術を学び、これまでとは違う24時間を過ごしてみませんか?
そして仕事で成果を出しつつ、自由時間も確保して充実した毎日を送りませんか?
時間術の最大の目的は、人生を楽しめるようになること。
本書を読むことでその目的に近づいていけるはずです。
こうしている間にも時間は過ぎて行っています。
一刻も早く「神・時間術」を学び、人生をより良くしていきましょう。
本書を読んで、起床後2、3時間の「脳のゴールデンタイム」を、僕は特に意識して過ごすようになりました。
こちらの記事でも紹介しています。
本書は現在Audible聴き放題の対象作品です。
このプリン、いま食べるか?ガマンするか?
時間は4つにわけることができます。
- 幸福の時間
- 投資の時間
- 役割の時間
- 浪費の時間
この4つを普段から意識して過ごすことが重要です。
幸福の時間は、自分にとって幸せな時間のこと。
投資の時間は、今後のために勉強する時間など、未来のための時間のこと。
役割の時間は、仕事や家庭での自分の役割をこなしている時間のこと。
浪費の時間は、上の3つに当てはまらない、ただなんとなく過ぎてしまっている時間のこと。
そして人生を豊かにするために、人生の最期にできるだけ後悔しないようにするために、最も意識すべきなのは幸福の時間です。
この幸福の時間をどうやって増やすかが重要になります。
本書ではこの幸福の時間を増やすための時間術がたくさん紹介されています。
その中で僕が特に面白いと思った時間術が、時間の意味や目的を変えるというものです。
例えば毎日の通勤時間も、ただぼーっと過ごしていればムダに感じますが「通勤時間は読書をする時間になる」と捉えると、幸福の時間や投資の時間に変わりますよね。
あまり乗り気じゃない仕事の時間も、「今後のためのスキルを磨く時間だ」と捉えることで、意識が変わりますよね。
このように同じ時間でも捉え方を変えることで、幸福の時間や投資の時間を作り出すことが出来るのです。
これは面白いなと思ったし、とても為になる時間術だと感じました。
このように時間術を使うことで、人生の後悔を減らし豊かな人生にしていく。
そんな方法が学べる本書で、あなたも人生をより豊かにしていきたくありませんか?
本書を読むことは将来への投資の時間になるはずです。
将来へ投資して、これからもっと幸福の時間を増やしていきましょう。
4つの時間の分類を意識して生活するだけでも、少し生活が変わると思います。
こちらの記事でも紹介しています。
本書は現在Audible聴き放題の対象作品です。
神時間力
僕たちが毎日過ごしている時間は、自分の命の残り時間なのです。
僕たちの命には当然限りがあります。
いつまでも生きることはできません。
ということは、今こうして過ごしている時間も「自分の命の残り時間を使っている」ということです。
こう聞くと少し怖くありませんか?
例えば、
- 仕事をしている時間
- 遊んでいる時間
- テレビを見ている時間
- スマホを見ている時間
- 家族と過ごしている時間
このすべてが、自分の貴重な残り時間を投資して過ごしている時間なのです。
ムダにしたくありませんよね。
少しでも自分にとって大切なことに時間を投資したいですよね。
このように、
- 日々過ごしている時間とは、自分の命の残り時間である
- その命の残り時間を何かに投資して日々を過ごしている
という意識を持つことがとても重要になります。
そして本書のタイトルである「神時間力」とは、このように真剣に命の残り時間を考える力のことです。
真剣に命の残り時間と向き合い、目標やゴールを定めて、それの達成につながることに少しでも多くの時間を投資する。
それによって人生をより良いものにしていく。
そのための考え方や、目標に向かうために必要な時間を作る方法などが学べる本になります。
時間術的なテクニックだけでなく、人生の時間を過ごしていくうえで大切な考え方も知ることが出来る一冊です。
- 時間をムダにしてしまったな
- もっと違うことに時間を使えばよかったな
こういう後悔を繰り返してしまっているなら、本書を読んで「神時間力」を学んでみてください。
これまでより時間の大切さを、強く意識できるようになると思います。
それによって後悔する時間を減らして、自分にとって大切なことに時間を使えるようになるはずです。
これ以上後悔しないために、今すぐにでも神時間力を学んでいきましょう。
本書のおかげで「今も自分の命の残り時間を使っているのだから、大切にしたい」と思うようになりました。
こちらの記事でも紹介しています。
本書は現在Audible聴き放題の対象作品です。
時間の使い方について考えさせられる本
ここから紹介する本は、時間の使い方について考えさせられる本になります。
時間術そのものというよりは「自分の人生の時間をどう使っていけばいいか」を考えさせられる本です。
とても役に立つ考え方が学べるので、ぜひ一度読んで欲しい本になります。
エッセンシャル思考
エッセンシャル思考とは「より少なく、しかしより良く」という考え方です。
つまり限られた時間の中で、成果を出したり人生を充実させたりするために、本当に大事なものだけに集中するという考え方になります。
本書ではエッセンシャル思考ではない考え方を、非エッセンシャル思考と呼んでおり、2つの考え方を比べるとこうなります。
非エッセンシャル思考 | エッセンシャル思考 |
やらなくては | これをやろうと自分で決める |
どれも大事 | 大事なものはめったにない |
全部できる | 全部はやらない、何を捨てるべきか? |
非エッセンシャル思考の考え方を見て、ドキッとしませんでしたか?
僕自身、特に意識することもなく自然と、非エッセンシャル思考になってしまっているなと思いました。
この非エッセンシャル思考がなぜ問題なのかと言うと、
あれもこれもとやっている(やろうとしている)内に、やるべきことに押しつぶされてしまうからなのです。
やるべきことに押しつぶされてしまって、自分の本当にやりたいことや、大切にしたいことをやる時間が無くなってしまうのです。
あなたはなぜ時間術や時間の使い方を知りたいと思ったのですか?
「時間が足りない」「もっと時間が欲しい」と思ったからではないでしょうか。
では何をする時間が欲しいのでしょう?
自分の本当にやりたいことや大切なことをする時間、大切な人と過ごす時間などが欲しいのではないでしょうか。
そうであれば本書が時間の使い方を考えるうえで、とても役に立つと思います。
限られた時間の中で、何でもかんでも全部やることはできません。
自分にとって大切なことを選び、そこに時間と労力を集中させるのです。
このように人生や時間を考えるうえで、大切な考え方を教えてくれるのが『エッセンシャル思考』になります。
やるべきことに押しつぶされそうになっているのであれば、押しつぶされる前に、できるだけ早くエッセンシャル思考を学んでみてください。
あなた自身を大切にする、あなた自身を守ってくれる考え方を知れるはずです。
やるべきことで溢れてしまっている現代だからこそ、必要な考え方だと思います。
こちらの記事でも紹介しています。
DIE WITH ZERO
本書の「DIE WITH ZERO」という言葉の本質は、出来る限り人生を豊かにし、充実した人生を送ろうということです。
そして本書が人生で一番大切なことに位置付けているのは「思い出作り」です。
人生の最後に残るのは、お金ではなく思い出。
お金は、人生の貴重な時間とエネルギーを費やして稼いだものです。
お金を稼ぐために、その時にできたはずの貴重な経験や思い出作りを、犠牲にしたこともあったのではないでしょうか?
そんな大切な経験や思い出作りができる時間を、犠牲にしてまで稼いだお金を残したまま終わってしまう。
それはとてももったいないと思いませんか?
本書ではそんなお金の話を通して、自分の人生のことや「今この瞬間の時間」を一体何に使うのか、などについて考えさせてくれます。
「今の時間」を思い出作りに使うのか、お金を稼ぐことに使うのか。
お金を稼ぐことに使うなら、そのお金をムダにしないように、いつ何に使っていくか。
きっと本書が、自分の時間の使い方を考えるきっかけになると思います。
本書でも言われていますが、経験は早いうちにした方が得られるものが大きいです。
ということは「時間を何に使うのか」を考えるのも早い方がいいですよね。
本書が気になるのであれば、これからの人生の中で一番若い「今」読んでみることをおすすめします。
こちらの記事でも紹介しています。
さいごに
時間を考えるということは人生を考えることになります。
もしあなたが時間について悩んでいたり、後悔していたりするのであれば、ぜひ今回紹介した本を読んでみてください。
今より少しでも時間を有意義に使えるようになって、人生をより良いものにしていきましょう。
そして後になってから
「あの時ちゃんと時間と向き合っておけば良かった…」
なんて後悔をしなくて済むように「今、この瞬間から」時間について学んで、自分のこれからの時間と向き合っていきましょう。
他にも役立つ本を紹介していますので、興味があれば覗いてみてください。
ちなみにこれからどんどん読書していきたいという方は、こういったサービスを利用するとお得に読書ができますよ。
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